バックが苦手な人の特徴はこれだ

車の運転があまり好きではない、苦手だという方の多くに「バックの駐車が苦手」と感じている人がいます。
バック駐車が苦手だと、ショッピングモールやスーパーに行った時にも、何かといつも焦ってしまうのではないでしょうか？
特に狭いところにぴったりと車を止めるなんてハードルが高すぎる！と感じている方は少なくありません。

バック駐車が苦手な人にはどのような運転の特徴があるのでしょうか？
まず一つ目に考えられる特徴として、ハンドル操作が逆になることで、頭が混乱してしまうということが挙げられます。
前に進む時とバックする時では、ハンドルを回した方向と車が動く方向が逆に感じられます。
左右にハンドルを切り返しているうちにタイヤがどちらを向いているのか分からなくなって、頭がごちゃごちゃしてしまうというケースです。

それ以外にも、バック駐車が苦手な方に多いのが「ぶつけてしまいそうで怖い」と恐怖心を真っ先に感じてしまうケースです。
この恐怖心が道路の広さや駐車スペースの広さ・角度を認識する理性を濁らせ、よくわからないという気持ちからスムーズにバック駐車ができなくなってしまうのです。

バック駐車の方法をご紹介

では、バック駐車をマスターするにはどうすれば良いのでしょうか？
まずは基本的なバック駐車の方法を知ることが一番のポイントです。

駐車できそうなスペースが見つかったら、その駐車スペースに対して車を少し寄せましょう。
駐車したいスペースの前部分と、車両の横側に60CMから80CMくらいの幅を取るのがおすすめです。
車が駐車スペースに寄っていれば、バックするための車のスペースを十分に確保することができるからです。

駐車するスポットが運転席の真横になったら、ハンドルを駐車スペースとは反対側にいっぱい切り、ゆっくりと前に進みます。
サイドミラーを確認して、車の内輪側のコーナーが駐車するスペースのコーナーに合うようにしましょう。

次に、先ほどとは反対側にハンドルをいっぱいに切り、駐車スペースに向けてバッグを行いましょう。
片側の後輪が枠の外に出来ないように少しずつバックし、必要に応じてハンドルを調整します。

バック駐車のコツとは？

バック駐車する時にバックモニターに頼ってしまうと、死角の罠に引っかかってしまう可能性があります。
バックモニターはありがたい装備ですが、バック時は必ず自分の目で周りを直接確認するようにしましょう。
車には必ず死角が存在しているので、どこが死角になって見えていないかを確認するようにしましょう。

車両感覚が研ぎ澄まされるようになれば、バック駐車もだんだんと得意になります。
丁寧に車の動き方を頭で理解しつつ、練習を重ねましょう。