ホンダ ゴールドウィングの魅力とは?
ホンダの大型ツアラーである「ゴールドウィング」が生まれ変わりました!
とにかくエレガントで快適なロングクルージングを楽しませてくれるゴールドウィングは、世界中で人気の大型ツアラーの一種です。
販売累計台数はおよそ80万台を記録しているとも言われているほど、バイカーに愛されてやまない精度の高いモデルと言えるでしょう。
1975年に初代モデルが登場して以降、およそ40年の長い歴史の中で改善を積み重ね、クオリティをアップさせてきました。
しかしその中で問題となっていたのが、装備を充実させればさせるほど大きく重たいバイクになり、取り回しが難しくなるということです。
走り出してしまえばとにかく軽快なのですが、やはりその扱いづらさと見た目の威圧感が強いことをネックに感じていたバイクファンも少なくありませんでした。
そこで最近、ホンダはバイクの魅力の原点に戻り新しい軽量コンパクトな上質なゴールドウィングモデルを開発、2018年に販売を開始しました。
ホンダ ゴールドウィングのデザイン・スペックの特徴をご紹介
ゴールドウィングには、見た目にもわかるほどコンパクトに仕上げられた水冷OHC水平対向6気筒1833ccエンジンが搭載されています。
ミッションは3世代7速DCTとマニュアル式6速の2タイプとなっており、スロットルバイワイヤを採用したことで4種にも切り替えられるライディングモードが装備されました。
新しいゴールドウィングは、ロングツーリングの快適性を高めるための装備を充実させつつも製品価格と重量を抑えることで、コンパクト化を実現したのが大きな魅力となっています。
エレガントなゴールドウィングらしいシャープなボディは、従来と比べると38kgもの軽量化に成功しました。
ホンダ ゴールドウィングが人気の理由はこれ!
ホンダゴールドウィングが人気な理由といえば、やはりその快適性の高さでしょう。
座面が広くなっているためシートは快適で、シート高の低さも安定性を高めてくれるでしょう。
積極的なライディングにぴったりの硬さと、まさにソファーに座っているような心地の良さを両立しています。
さらに全体の重心が低くなっているので、引き起こしを行うときに重さを感じることも少なく長距離移動が楽にこなせます。
本体の迫力とは打って変わり、エンジンを動かし走り出してしまった時の軽快さに驚く方も少なくないでしょう。
もちろん従来のモデルもボディの大きさに比べれば軽やかなハンドリングを実現していましたが、新型のゴールドウィングはその軽快さがさらに向上しています。
低速での安定性も抜群で、不安に感じることはまずありません。
リバース機能や新たに採用されたウォーキングスピードモードなどによって取り回し性が向上しているので、シティライドが必要なバイカーからも人気を集めています。