車でうまくカーブって曲がれる?
実はカーブが苦手・・・という人、あまり人前では言わないかもしれないけれど、実はカーブが怖いとか、うまく曲がれないという人は多いといわれます。
真っ直ぐな道ばかりという事ならいいのですが、そういった道は少なく、特に日本は国土も狭いし山も多い、そのため、カーブが連続するという場所も多いのです。
もっとうまくカーブを曲がる事が出来れば、車の運転ってもっと楽しくなるのに・・・と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は車でうまくカーブを曲がるために必要な知識をお伝えします。
視線、どこを見ていますか
車を運転するとき、自動車の教習所に通っている時に習ったことを思い出してください。
そう、視線はカーブの奥、前方の方に向けて遠くを見ながら運転するとうまくカーブを曲がることができるのです。
馴れた道なら何となく視線を向ける場所が決まっていると思いますが、旅行の時やまったく走ったことがない道を走るというとき、緊張すると人は中央線を見てしまうという特徴があります。
なるべく遠くを、カーブの先の景色を見るようにして視線をあてると、ハンドル操作がおくれることなく自然にカーブできるのです。
人は視線の方向に体が移動するという傾向を持っていますので、この特性を活かすことを考えても、視線は非常に大切です。
ハンドル操作とブレーキ操作
これもまた教習所で指導してくれた講師に習ったと思うのですが、カーブを曲がる際にハンドルを操作するときには、「ゆっくりと」操作するという事が危険にならない運転のコツです。
急ハンドルを切ると交通事故の原因となりますので、ゆっくり曲がるというのがコツです。
また、ゆっくりまがるためにはカーブの手前で充分減速しておくという事も重要なことで、十分減速しておくことで、あわてずカーブのためにハンドル操作を行うことができるのです。
路面の状態によっても走行は全く違ってきますので、カーブはスローイン・ファーストアウトという事をよく頭に入れて運転する事が必要です。