ロードバイク仲間を探すコツをご紹介

自転車が好き同士で集団ツーリングしてみましょう

ロードバイクに限らず自転車は一人乗りを想定して作られていますから、基本的には一人で楽しむスポーツと言えます。

しかし同じ自転車が好きな者同士で一つの目的地を目指すというのもまた、ツーリングの大きな楽しみです。

せっかく自転車を趣味にするなら、一度はそうした集団ツーリングに参加をしてみることをおすすめします。

現在では自転車は年代や性別を問わずにたくさんのユーザーがいる人気のスポーツとなっていますので、一緒にツーリングをする仲間を探すのは全く難しいことではありません。

ツーリングをすることで旅先の景色や観光を一緒に楽しむことができるというメリットがありますし、何よりも自転車という乗り物は集団になるほど走行が楽になるという特徴があります。

ツール・ド・フランスなどの自転車競技でもチーム制がとられていますが、これはチームになることにより個人とは異なる走行をすることができるようになるためです。

自転車を始めるときに既に周囲で乗っているベテランライダーがいるなら、そちらから一緒にツーリングをしてくれる人を紹介してもらうのがよいのですが、周りにそうした人がいないという場合にはまず周辺のサイクルショップに足を運んでみましょう。

最近はサイクルショップ主催でツーリングが頻繁に開催されていますので、そうしたところに参加することで自転車についての理解を深めつつ、友人の輪を広げていくことができます。

ツーリング中に気軽に話しかけてみてください

サイクルショップが主催するツーリングの場合、お店のスタッフさんやゲストとして招くプロライダー、インストラクターの方が同行してくれることがよくあります。

チームにベテランライダーさんがいてくれると、ペース配分や休憩場所の計画などをおまかせできますので、初心者でも安心して参加をすることが可能です。

初めて長距離ツーリングをする場合などは持ち物など悩むことが多いので、あらかじめ参加をする人やお店の方にどういったものを用意しておくのが望ましいか、尋ねてみるとよいでしょう。

既に一人である程度遠方まで走行することができるなら、出先で友人を作るということもできます。
自転車が好きであるという共通の趣味があると話しかけるきっかけも作りやすいので、有名なツーリングコースに行って休憩しているときに同様の人を見かけたら、思い切って話しかけてみてください。

いきなりツーリングをしようと誘うよりも、まずはどういった乗り方をしているかといったところから話をしてみれば、自ずと友人の輪が広がっていくはずです。

ただし自転車が好きといっても、プロを目指して本気でトレーニングしている人や気軽に趣味としている人など様々なので、そのあたりは空気を読んで迷惑にならないようにしましょう。